スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

7月, 2019の投稿を表示しています

総合技術監理部門択一問題の結果

本日、択一問題の解答が公表されました。 結果的に40問中23問正解ということで、正答率は57.5%と60%にわずか届きませんでした。但し、試験終了直後の予想では50%プラスαと考えていたので、思ったよりは良い結果です。 予想段階では、〇(比較的自信あり)、△(二択ぐらいまでいって迷った)、✕(全然自信なし)と3分類していましたが、実際の解答と突き合わせてみると、 〇は、17問中実際に正解だったのは13問 △は、12問中正解だったのは6問 ✕は、11問中正解だったのは4問 ということで、✕の中でたまたま勘が当たった分で救われた感じです。逆に、自信があったと思ってても結構間違えているものです。 総合技術監理部門の配点は、択一問題50点、記述問題50点の合計100点で、合格基準はトータル60点以上です。今回の結果から記述問題自体の得点としては、62.5%以上を取る必要があります。 記述式問題の採点はそんな細かく点数をつけるのではなく、まずざっくりと合格基準の答案かどうか(60%以上かどうか)、ついで加点すべき個所があるかどうかで、恐らくエイやっと70点とか、80点という風につけられるようです。 こればかりは、採点して下さる方がどう判断するかにかかっているので微妙ですね。いずれにしろ、10月の発表までは静かに待ちます。

技術士二次試験(総合技術監理部門)を終えて

7月14日(日)無事に試験を終えました。 場所は昨年の化学部門の時と同じく名古屋工業大学でしたが、建物はかなり奥まったところで昨年とは異なっていました。従って、鶴舞の駅に降りた際にコンビニでおにぎりを買っておいたのが正解でした。 午前中の択一問題は40問を2時間で解く必要がありましたが、計算問題で前提条件を勘違いしてたことに気づき、最初から計算をし直す羽目になったり、あるいは途中でお腹が痛くなってトイレに出たりして、結構時間ギリギリでした。 自分なりの感触ですが、正解の可能性が比較的高い問題が17問、最後2択ぐらいまでいったけど自信のない問題が12問、全く自信のない問題が11問という結果でしたので、確率的に考えると約50点プラスαと言ったレベルです。 勉強し始めの過去問を解いていた段階では約40点レベルだと思っていたので、それよりは少しレベルアップできたのかなと思いたいです。但し、今回は昔の青本(自分自身は見たことがないですが)レベルの言わばサービス問題も2~3あったので、試験の難易度自体、直近に比べて下がった可能性もあります(昨年や一昨年はそういった問題が皆無でした)。 もう一つは、独学で使用していた参考書「総合技術監理部門 傾向と対策」にあった模擬試験の類似問題が幾つかあり、助かりました。 以上ですが、そうは言っても点数が50点だったとしたら後述の記述問題を考えると合格はかなり厳しいです。合格基準は合計で60%以上ですので、択一問題でどこまで60点に近い点が取れたかが一つの分岐点になりそうです。 午後の記述式問題について、昨年のテーマは「働き方改革」、一昨年は「持続可能性(SDGs」でしたので、今年も社会情勢を反映した大きな問題を予想し、自分自身の勘から「大規模災害への備え」、「労働生産性向上」、「コンプライアンス」の3テーマを考えていました。 しかし、今年のテーマは「ヒューマンエラー」でした。全く想定外だったので、30分間は一行も書けずにずっと考え込んでいました。 書き始める為には、仕事の計画段階と実行段階の2つの段階において、自分の経験上具体的なヒューマンエラーの実例をあげる必要がありましたが、当初考えていた仕事の中では、そういった生々しい例をあげることがどうしても出来ませんでした。 そこで、やむを得ず30年以上前の入...