7月14日(日)無事に試験を終えました。
場所は昨年の化学部門の時と同じく名古屋工業大学でしたが、建物はかなり奥まったところで昨年とは異なっていました。従って、鶴舞の駅に降りた際にコンビニでおにぎりを買っておいたのが正解でした。
午前中の択一問題は40問を2時間で解く必要がありましたが、計算問題で前提条件を勘違いしてたことに気づき、最初から計算をし直す羽目になったり、あるいは途中でお腹が痛くなってトイレに出たりして、結構時間ギリギリでした。
自分なりの感触ですが、正解の可能性が比較的高い問題が17問、最後2択ぐらいまでいったけど自信のない問題が12問、全く自信のない問題が11問という結果でしたので、確率的に考えると約50点プラスαと言ったレベルです。
勉強し始めの過去問を解いていた段階では約40点レベルだと思っていたので、それよりは少しレベルアップできたのかなと思いたいです。但し、今回は昔の青本(自分自身は見たことがないですが)レベルの言わばサービス問題も2~3あったので、試験の難易度自体、直近に比べて下がった可能性もあります(昨年や一昨年はそういった問題が皆無でした)。
もう一つは、独学で使用していた参考書「総合技術監理部門 傾向と対策」にあった模擬試験の類似問題が幾つかあり、助かりました。
以上ですが、そうは言っても点数が50点だったとしたら後述の記述問題を考えると合格はかなり厳しいです。合格基準は合計で60%以上ですので、択一問題でどこまで60点に近い点が取れたかが一つの分岐点になりそうです。
午後の記述式問題について、昨年のテーマは「働き方改革」、一昨年は「持続可能性(SDGs」でしたので、今年も社会情勢を反映した大きな問題を予想し、自分自身の勘から「大規模災害への備え」、「労働生産性向上」、「コンプライアンス」の3テーマを考えていました。
しかし、今年のテーマは「ヒューマンエラー」でした。全く想定外だったので、30分間は一行も書けずにずっと考え込んでいました。
書き始める為には、仕事の計画段階と実行段階の2つの段階において、自分の経験上具体的なヒューマンエラーの実例をあげる必要がありましたが、当初考えていた仕事の中では、そういった生々しい例をあげることがどうしても出来ませんでした。
そこで、やむを得ず30年以上前の入社当時の大失敗例を元に、それらを苦し紛れに組み合わせて書き始めました。自分自身の失敗例なので比較的生々しく覚えており、何とか行は埋めることができました。
更に苦労したのは、将来起こり得て深刻な影響に結び付くヒューマンエラーの例をあげ、その対策を総合技術監理の観点で記せとの設問でした。こちらの設問だったら他の仕事の方が書きやすかったなと思いましたが、両方の設問とも同じ仕事について書く必要があり出来ません。従って、とにかく無理やり想定して行を埋めました。
試験が終わった後、周りから「ヒューマンエラーで5ページ書くのはしんどかったなあ」と聞こえてきましたが、全くその通りだと思います。
自己採点で言えば、設問自体には一応きちんと応え、分かりやすい文も書けたとは思いますが、一番心配なのは総合技術監理部門の回答としての深みがあったかどうかです。
今回出されたテーマからは、なかなかその深みに持っていけませんでしたので、合格レベルに達していないと判断される可能性が高いと自己評価しています。
以上を総合的に判断すると、択一と記述合わせて今回の試験で合格している確率は、良くて30%程度かなと思います。
やはり、総合技術監理部門は手ごわいなというのが実感です。
場所は昨年の化学部門の時と同じく名古屋工業大学でしたが、建物はかなり奥まったところで昨年とは異なっていました。従って、鶴舞の駅に降りた際にコンビニでおにぎりを買っておいたのが正解でした。
午前中の択一問題は40問を2時間で解く必要がありましたが、計算問題で前提条件を勘違いしてたことに気づき、最初から計算をし直す羽目になったり、あるいは途中でお腹が痛くなってトイレに出たりして、結構時間ギリギリでした。
自分なりの感触ですが、正解の可能性が比較的高い問題が17問、最後2択ぐらいまでいったけど自信のない問題が12問、全く自信のない問題が11問という結果でしたので、確率的に考えると約50点プラスαと言ったレベルです。
勉強し始めの過去問を解いていた段階では約40点レベルだと思っていたので、それよりは少しレベルアップできたのかなと思いたいです。但し、今回は昔の青本(自分自身は見たことがないですが)レベルの言わばサービス問題も2~3あったので、試験の難易度自体、直近に比べて下がった可能性もあります(昨年や一昨年はそういった問題が皆無でした)。
もう一つは、独学で使用していた参考書「総合技術監理部門 傾向と対策」にあった模擬試験の類似問題が幾つかあり、助かりました。
以上ですが、そうは言っても点数が50点だったとしたら後述の記述問題を考えると合格はかなり厳しいです。合格基準は合計で60%以上ですので、択一問題でどこまで60点に近い点が取れたかが一つの分岐点になりそうです。
午後の記述式問題について、昨年のテーマは「働き方改革」、一昨年は「持続可能性(SDGs」でしたので、今年も社会情勢を反映した大きな問題を予想し、自分自身の勘から「大規模災害への備え」、「労働生産性向上」、「コンプライアンス」の3テーマを考えていました。
しかし、今年のテーマは「ヒューマンエラー」でした。全く想定外だったので、30分間は一行も書けずにずっと考え込んでいました。
書き始める為には、仕事の計画段階と実行段階の2つの段階において、自分の経験上具体的なヒューマンエラーの実例をあげる必要がありましたが、当初考えていた仕事の中では、そういった生々しい例をあげることがどうしても出来ませんでした。
そこで、やむを得ず30年以上前の入社当時の大失敗例を元に、それらを苦し紛れに組み合わせて書き始めました。自分自身の失敗例なので比較的生々しく覚えており、何とか行は埋めることができました。
更に苦労したのは、将来起こり得て深刻な影響に結び付くヒューマンエラーの例をあげ、その対策を総合技術監理の観点で記せとの設問でした。こちらの設問だったら他の仕事の方が書きやすかったなと思いましたが、両方の設問とも同じ仕事について書く必要があり出来ません。従って、とにかく無理やり想定して行を埋めました。
試験が終わった後、周りから「ヒューマンエラーで5ページ書くのはしんどかったなあ」と聞こえてきましたが、全くその通りだと思います。
自己採点で言えば、設問自体には一応きちんと応え、分かりやすい文も書けたとは思いますが、一番心配なのは総合技術監理部門の回答としての深みがあったかどうかです。
今回出されたテーマからは、なかなかその深みに持っていけませんでしたので、合格レベルに達していないと判断される可能性が高いと自己評価しています。
以上を総合的に判断すると、択一と記述合わせて今回の試験で合格している確率は、良くて30%程度かなと思います。
やはり、総合技術監理部門は手ごわいなというのが実感です。
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