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品質管理

1.全社的品質管理

(1)品質管理の歴史
   QC → TQC → TQM
(2)QC的問題解決法
            QCストーリー
   テーマ選定 → その理由 → 現状把握 → 解析(七つ道具)→ 対策
   → 効果確認 → 歯止め → 反省と計画
(3)品質計画
   品 質計画書を作成し、そこで以下のような内容を明確にする。
   ① 達成すべき品質目標
   ② 設計・開発の各段階における責任体制
   ③ 採用する新技術、新設備、新プロセス
   ④ 人員、必要な力量
   ⑤ 必要な検査・試験設備、検査方法
   ⑥ その他要求品質確保のための手段

2.QC7つ道具
(1)QC7つ道具
(2)新QC7つ道具
   言語データ分析、技術部門、管理部門
    ①連関図 ②系統図 (目的ー手段の系統)③マトリクス図
    ④過程決定計画図(Process Decision Program Chart:PDPC)
                 問題解決に至るフローチャート(YES, NO 判断を含む)
    ⑤アローダイアグラム (PERT)⑥親和図 ⑦マトリクスデータ解析

3.品質保証
    PDCAサイクルを回す活動
(1)開発・設計における品質保証
(2)工程管理による品質保証
(3)検査による品質保証

4.製造物責任法

5.消費生活用製品安全法
(1)PSマーク
  PS マーク(Product Safety)は、
  PSC マーク(消費生活用製品安全法)、PSE マーク(電気用品安全 法)、
  PSTG マーク(ガス事業法)、
  PSLPG マーク(液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関 する
  法律)の4種類のマークがあり、これらの法律を「製品安全4法」と
  言う。
        それぞれより危険度の 高い製品(特定製品・表示がなければ販売でき
  ない)につけられるひし形のマークと、特定製品以外に つけられる丸い
  マークがあり、このマークの表示がなければ販売できない。
(2)SGマーク
  SG マーク(Safe Goods)は 「消費生活用製品安全法」に基づき通商産業
  省の特別認可法人として設立された製品安全協会が、安全を保証する
  マークとして産み出したものであ る。


                  ・・・「ガチンコ学園資料」より抜粋



コメント

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コロナ感染速度試算(4)

前回に引き続き、PCR検査と隔離の問題について検討します。 今回は、ある程度感染が進んでしまった場合に検査件数(能力)を増大させる ことによって隔離を推し進め、感染の収束を図ることが出来るかどうか、もし 可能 だとすれば、どの程度の能力増大が必要かを検討しました。 PCR検査能力について、市中感染率がある値になるまでは現状のままとし、 その後急に増大させるプランで累積感染者数の変化を見てみました。 初めに、累積感染者数で10万人当たり490人、市中感染率で約0.5% まで感染が進んだ段階以降、検査及び隔離能力は大きく増加させた場合の結果 を下図に示します。 これで分かる通り、能力を現状の10倍に増加させてもほとんど効果がありま せん。能力を20倍、30倍と増加させることによって、感染者の拡大を徐々 に抑制でき、40倍まで増加することでやっと収束が可能となります。 市中感染率が1.3%、及び2,7%まで増大してから、それぞれ検査と隔離 能力を増大させた場合の効果を下図に示します。 これらのグラフから、感染収束に必要な検査能力は、市中感染率が1.3%の 場合で100倍、市中感染率が2.7%の場合で200倍と、市中感染が進む ほど、より大きな能力増強が必要になることがわかります。

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