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通常時の情報管理

1.組織における情報

  ① 職能別分類
  ② 問題別分類・・・ 業務レベル 、管理(問題解決)レベル 、戦略レベル
  ③ 形態別分類 ・・・文書、電子媒体、口頭

2.情報公開
  制度上のディスクロージャー・・・証券取引法、商法
  任意のディスクロージャー・・・IR(Investors Relations)

3.情報システム 
(1)IT導入のリスク 
  ①「自動化」の落とし穴 
    自動化には大きな落とし穴がある。業務プロセスを自動 化することで、
    柔軟な対応ができなくなったり、内部統制が甘くなったりすることがある
  ②「ペーパーレス化」の落とし穴 
    紙の良いところ は、何でも自由に書き込みができるところである。
    作業者が作業中に思い付いた改善事項のメモや不良 発生時の記録、後工程
    への申し送り事項など、紙を媒体とした情報伝達によって、現場は自律した
    コン トロールやノウハウを確立していたりする
  ③「統合業務システム」の落とし穴 
    業務システムを統合して全体最適化することは、裏返せば全体最悪に陥る
    リスクもあるとい うことだ。万一、統合業務システムが故障すればすべて
    の業務が停止する
(2)個別の情報システム 
  ①ERP(Enterprise Resource Planning)
   「統合業務パッケージ」 
  ②CRM(Customer Relationship Management)
   顧客の購買行動や年齢、性別、趣味などの個人の情報を収集し、その活用に
   より、効率の 良い営業活動を行うためのマーケティングの手法 
  ③SCM(Supply Chain Management) 
  ④SFA(Sales Force Automation)
    「営業支援システム」
  ⑤OLAP(On-Line Analytical Processing)
    「多次元データベース」
  ⑥ナレッジマネジメント 
  ⑦ASP(Application Service Provider)
    ユーザー用のアプリケーションのプログラム やデータをユーザーに代わって
   データセンターで管理し、これをインターネットなどのネットワークを 
   通じてユーザーに提供する事業者
(3)総所有コスト(TCO) 
   コンピュータシステムの導入、維持・管理などに掛かる総経費を表す指標
   隠れたコスト(アップグレード費用、システム管理費用等)を含む費用
4.ナレッジマネジメント 
   形式知と暗黙知、個人知と組織知

5.独占禁止法 
(1)私的独占 
  ① 排除行為
    他の事業者の事業活動の継続を困難にさせる行為・・・不当廉売等 
  ② 支配行為
    他の事業者の自由な意思での事業活動を困難にさせる行為
(2)不当な取引制限 
   カルテル、談合等
(3)不公正な取引方法

  
                 ・・・「ガチンコ学園資料」より抜粋






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