今日(1/20)総監の口頭試験が無事終わりました。 実を言うと、昨日夜の時点で一旦覚えたことが一時的にブラックアウトしてしまい、一体どうなってしまうんだろうと強く危惧しましたが、終わってみれば拍子抜けするぐらいにあっけなく終わりました。 化学部門の口頭試験の時もそうでしたが、やはり最初のプレゼンのパートをきっちり覚えてスラスラと言えれば、その後の質疑応答は何とかこなせることを改めて実感しました。 今回、ガチンコ学園から教えてもらったものや昨年の総監口頭試験で出されたものを中心に100以上の想定質問を用意し試験に臨みましたが、その中で実際に出た問題は2問ほどでした。それ以外は、どちらかと言えば雑談に近く、面接時間も本来は20分間ギリギリ取られるはずが、自分の場合は15分ほどで「もう終わりで結構です」と言われてしまいました。 一番答えに困った問題は、「製造部長の立場で協力企業との関係をどうしたのか、総合技術監理の立場で答えなさい」というものでした。この質問だけは、あまり適確な答えが出来なかったと思います。 一般的に、そもそも口頭試験は落とすのが目的ではなく基本合格させるための試験であり、面接官が答えに納得いかない場合は追加の質問が畳みかけられて、時間がむしろ超過する傾向があると言われています。 自分の場合を改めて振り返ると、終始穏やかな語り掛けであり追加の質問もなかったので、恐らく合格の判定をもらえるものと思います。 思い起こせば、技術士の一次試験を受けようと思い勉強を始めてから最短3年でここまで辿りつけたので、自分としては上出来です。 技術系の試験を受けるのはこれを最後にしようと思いますので、これからはこの資格を可能な限り生かして今後の人生を歩んでいこうと思います。