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原価管理

・製造原価(=製品原価)

  製造直接費、製造間接費
・減価償却費
・原価企画
  目標原価(=許容原価)
・原価計算
  総合原価計算、個別原価計算、全部原価計算、直接原価計算
  標準原価計算、実際原価計算
・活動基準原価計算(ABC)
  アクティビティ、コスト・ドライバー
・原価差異分析
・原価維持
・原価改善
・経済性工学(EE)
・価値工学(VE)・価値分析(VA)
・機会損失
・限界利益率
・損益分岐点
・優劣分岐点
・環境会計
・マテリアルフローコスト会計
             『総合技術監理 キーワード集 2019』より抜粋

価値工学(VE)は、 製品やサービスの価値を(機能)/(価格)と定義し、機能の本質を徹底的に追求することで、真に必要な機能のみを最適な材料と方法の組み合わせで達成し、価値の向上や創造を図る組織的活動であると定義されています。

価値分析(VA)も基本的にはVEと同じです。

損益分岐点が、ある売り上げ(又は生産量)以上で利益の出る分岐点に対し、優劣分岐点は、2つのシナリオで損益 比較をした場合に両方のシナリオで優劣が逆転する売り上げ(又は生産量)などを示します。

マテリアルフローコスト会計(MFCA)とは環境会計の一種で、従来の原価計算との違いは、次のような点です。
通常の実際原価計算は、発生したコストを製品別に集計するため、製造プロセスにおいて発生するロスについては原価として把握することを目的としていません。また、標準原価計算では 原価差異が認識されるものの、そもそも標準原価の内訳としてロスが含まれているため、原価差異がロスを表すことになりません。一方、MFCAでは、負の製品(廃棄物)に投入された材料費、加工費などをすべて集計し、さらには廃棄物の処理費用もそのコストとして集計します。そのため、製品にならないすべての材料などをロスと見なし計算する点で、他の原価計算方法とは異なります。・・・岡 利樹氏の資料による


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