コロナ感染者数について、私なりにシミュレーションをしてみた結果を書きます。
但し、このシミュレーションは中高校生レベルの数学を用いたごくごく簡単な
もので、あくまで大まかに理解する為にやってみました。
1.感染拡大指数の試算
感染者の拡大が指数関数に当てはまると仮定して、その母数 ε の値を算出
しました。
つまり、感染者数:y =a ×ε ^ x (ここで、x は経過日数)
東洋経済新聞社がWebで公開している全国の感染データのうちの3/28から
4/8のデータを元に母数を求めた結果は1.100でした。
この値は、感染者数が約7.3日で2倍になる比率に相当します。
なお、本来なら実際の市中感染者数のデータがあればそれを用いるべき
ですが無いので、検査が代表サンプルとなっていて指数関係は変わらない
と仮定しました。
今後の検討は、この式を基本にします。もちろん、感染者数が増大し感染者
密度が下がり段々飽和していくのでずっとこの曲線にのることは無いです
が、感染率が低い段階では近似的に指数関数モデルが成り立つと仮定しま
した。
2.感染者数の拡大傾向減少要因
減少要因として、一つは感染してから3週間後には全感染者の2%が死亡
し、残り全員が治癒すると仮定しました。さらに、3週間後に治癒した人は
他の人に感染させる能力が無くなると仮定しました。
簡単のため、10万人の母集団を考え、始めは感染者一人からスタートする
とします。そして感染者1人からスタートし、感染者数が指数関数的に増大
する中で、3週間目以降は上記の減少要因を加味して累積の新規感染者数を
推算してみました。
なお、今後の検討で算出する累積感染者数は、免疫を獲得するか又は死亡
して他者への感染力が無くなった人を除いた、言わばアクティブな陽性者
の累積と捉えて下さい。
感染者が免疫獲得によって3週間後に他者への伝染力が無くなるとする
と、拡大が抑制される。
但し、このシミュレーションは中高校生レベルの数学を用いたごくごく簡単な
もので、あくまで大まかに理解する為にやってみました。
1.感染拡大指数の試算
感染者の拡大が指数関数に当てはまると仮定して、その母数 ε の値を算出
しました。
つまり、感染者数:y =a ×ε ^ x (ここで、x は経過日数)
東洋経済新聞社がWebで公開している全国の感染データのうちの3/28から
4/8のデータを元に母数を求めた結果は1.100でした。
この値は、感染者数が約7.3日で2倍になる比率に相当します。
なお、本来なら実際の市中感染者数のデータがあればそれを用いるべき
ですが無いので、検査が代表サンプルとなっていて指数関係は変わらない
と仮定しました。
今後の検討は、この式を基本にします。もちろん、感染者数が増大し感染者
密度が下がり段々飽和していくのでずっとこの曲線にのることは無いです
が、感染率が低い段階では近似的に指数関数モデルが成り立つと仮定しま
した。
2.感染者数の拡大傾向減少要因
減少要因として、一つは感染してから3週間後には全感染者の2%が死亡
し、残り全員が治癒すると仮定しました。さらに、3週間後に治癒した人は
他の人に感染させる能力が無くなると仮定しました。
簡単のため、10万人の母集団を考え、始めは感染者一人からスタートする
とします。そして感染者1人からスタートし、感染者数が指数関数的に増大
する中で、3週間目以降は上記の減少要因を加味して累積の新規感染者数を
推算してみました。
なお、今後の検討で算出する累積感染者数は、免疫を獲得するか又は死亡
して他者への感染力が無くなった人を除いた、言わばアクティブな陽性者
の累積と捉えて下さい。
感染者が免疫獲得によって3週間後に他者への伝染力が無くなるとする
と、拡大が抑制される。
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