技術士試験の受験仲間である近藤さんの紹介で、標記懇親会に参加させて頂き人脈を広げさせてもらいました。 一つの会社のしかも中部地区だけで、現役の方も何人か含めこういったグループが出来るのは羨ましいです。お会いした方々の印象を備忘録的に記しておきたいと思います。 中村さん(名古屋大学名誉教授)・・・化学工学の粉体系単位操作に係る大御所の先生で、東レさんとはどういうご縁で知り合われたかわかりませんが、前回からこの会に参加されておられるようです。大御所の先生なのに、偉ぶったところは全くなく非常にソフトなお人柄な点が印象的でした。大学の先輩でもありますし、同じ粉体系の方なので今後何か困ったことが出てきたら相談にのって頂こうかなと思います。 井上さん(独立コンサルタント?)・・・東レの大先輩の方で、後述の竹崎さんの元上司とことです。エンプラの合成がご専門のようで、歴史に遡ってものすごく情熱的に語られていたお姿が印象的でした。人に話をするには、哲学をもって学問や産業の歴史も踏まえて話すべきだと仰っており、確かに技術的な内容を表面的に話すだけだと人に感銘を与えられないなと思います。それと関連しますが、Liberal arts(教養)が非常に大事だと仰っていました。 常峯さん(東レ現役)・・・すぐ横に座っておられたので、色々と雑談をさせて頂きました。50代後半とのことで、60才以降どうしようか色々と考えておられる点、自分自身も同年代のころ悩んだ部分があるので共感を覚えました。 上柳さん(東レ現役)・・・中部本部化学部会の会に参加した際に一度お会いしており、現在化学部会幹事をやっておられるので、これからもお会いする機会が多いと思います。 西脇さん(東レ現役)・・・左隣に座って頂いていたのですが、あまりお話する機会はありませんでした。但し、竹崎さん同様30代あるいは40才前後とおぼしきお若い方で、会社の中でこういう方々が技術士として活躍されると、会社自体にとっても得る部分が大きいと思いました。 竹崎さん(東レ現役)・・・今回の幹事をやって頂いた方で、お若いにも関わらず非常に向上心を持っておられ、安全コンサルタントの資格を取られていたり、また近々東京農工大で社会人ドクターの資格を得る為勉強を始めると仰っていました。すごいバイタリティーだなと思います。更に、コンサ...